今週のお題「これに影響を受けました!」
読書は、物語を楽しむだけでなく、自分の考え方や生き方に影響を与えてくれます。
私が特に影響を受け読書にハマるきっかけになったのは、司馬遼太郎、森博嗣、村上春樹の三人です。

◾️ 司馬遼太郎
- ・出会い
有名な数冊を読んだのち、何気なく、表紙とタイトルに惹かれて読み始めました。
- ・主な作品
『世に住む日々』
- ・部分
情熱的すぎる主人公と、その破滅的な生き方が印象的でした。熱意のまま突き進む姿勢は魅力的でありながら、同時に危うさも感じさせました。
- ・影響
◾️ 森博嗣
- ・出会い
ミステリーが読みたくて、偶然手に取ったのが森博嗣の作品でした。最初は小説から入り、その後エッセイやブログも読むようになりました。
- ・主な作品
- ・部分
理系的で合理的な視点、そして独自の距離感を保ちながら物事を観察する姿勢に惹かれました。余計な感情や常識にとらわれず、事実や論理を大切にする姿勢が際立っていました。
- ・影響
日常生活や仕事においても、シンプルで意思を持った選択を意識するようになりました。効率と本質を重視する考え方は、自分の判断基準の一部になっています。
◾️ 村上春樹
- ・出会い
書店で目にしたポップに興味を持ち、手に取ったのが村上春樹の短編でした。特に、短編小説集『女のいない男たち』は印象に残りました。
- ・主な作品
短編小説集『女のいない男たち』
- ・部分
短くても深く心に残る構成、日常の中にふと現れる非日常の描き方が独特でした。余白のある文章と静かな余韻が、物語の世界を長く心に留めさせました。
- ・影響
短編小説の面白さと可能性に気づき、他の作家の短編も読むようになりました。限られた文字数の中で感情や情景を凝縮する表現に、より関心を持つようになりました。


